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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨 > 令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨2-1-1

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更新日:令和4年10月4日

県議会開会日の提案説明

令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.県政の概要】
(1)安全・安心な地域づくり

 

次に、地震・津波対策についてであります。

 

本年度の総合防災訓練につきましては、先月30日から今月5日までの防災週間を中心に、県内全市町において、約40万人の県民の皆様の参加を得て実施いたしました。

今月4日には、島田市、牧之原市、吉田町、川根本町、富士山静岡空港などをメイン会場に、3年ぶりに県総合防災訓練を実施いたしました。当日は、警察、消防、自衛隊などの御協力を得て、倒壊した住宅からの救出・救助や、航空機による負傷者の搬送、救援物資の輸送・受入れなどの訓練を実施いたしました。

また、感染症流行下の災害を想定した避難所開設・運営訓練を併せて実施し、受付における検温や、発熱のある方の専用スペースへの誘導など、感染拡大を防ぐための手順を確認いたしました。

今後も、11月の緊急消防援助隊全国合同訓練や、12月の地域防災訓練、来年3月の津波避難訓練などで実践的な訓練を積み重ね、早期避難意識の向上を念頭に、地域の防災力向上や災害対策本部の機能強化等を図ってまいります。

 

東日本大震災を踏まえて策定した「地震・津波対策アクションプログラム2013」につきましては、10年間の計画期間の最終年度を迎えております。これまで、防潮堤や津波避難施設の整備、避難所の耐震化、資機材の整備、防災訓練の実施など、市町と連携し、ハード・ソフト両面での対策に積極的に取り組んでまいりました。この結果、昨年度末時点で、想定犠牲者の8割減少に向けて取り組む189のアクションのうち、95%が順調に進捗しております。

命を守る安全な地域づくりは、今後とも、県政の最優先課題であります。これまでのアクションプログラムの実績や、近年の災害やコロナ禍で顕在化した課題を総括し、市町との連携のもと、県議会の皆様の御意見も伺いながら、次の10年間の指針となる新しいアクションプログラムを、今年度中に策定してまいります。

 


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