しずおか文化財ナビ 焼津神社獅子木遣り
- よみ
- やいづじんじゃししきやり
- 指定区分、指定種別
- 県指定/民俗文化財 ・ 無形民俗文化財
- 指定日
- 1978年3月24日
- 員数
- 所在地
- 静岡県焼津市焼津2-7-2
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 無
- 公開情報
- 毎年8月13日実施
所有者情報
- 焼津神社獅子木遣り保存会
- 〒425-0026 静岡県焼津市焼津2-7-2
文化財の説明
【指定資料】 焼津地方の男たちが、江戸時代から明治初期にかけて、朝比奈村(岡部町)の奥から木をきり出し、これを焼津の港から江戸深川へ運んだ。この時に木遣り唄を唄って作業をしたのが始まりという。
現在は、焼津神社の祭礼(神幸式)に取り入れられ、神輿行列の先立ちをする獅子の運びに合わせて手古舞姿の少女達によって唄われる。
【紹介資料】 8月13日
焼津の「荒祭り」で知られる、焼津神社の夏祭り(祇園会夏越し祓い)の神輿渡御行列はおびただしい大行列のパレードが展開されるが、その大行列の先頭をつとめるのが獅子木遣りで、雌雄2頭の獅子頭にそれぞれ20メートル以上もある獅子幕を手古舞の少女がもち、途中、「まなづる・てこ」「棒車(えんや)」「上総くずし」などの木遣り唄が歌われる。
(静岡県教育委員会1994『ふるさと静岡県文化財写真集4 民俗文化財・無形文化財編』より)
地図情報
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