令和元年度毒物劇物取扱者試験における不適正問題の取扱いについて

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ページID1025334  更新日 2023年1月11日

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令和元年8月3日(土曜日)に実施しました令和元年度毒物劇物取扱者試験について、問題の一部に不適正な問題があることが判明しました。受験者並びに関係者の皆様には、多大な御迷惑をおかけしましたことを深くお詫びするとともに、以下のとおり取り扱うこととしましたので、お知らせします。

1概要

令和元年8月3日(土曜日)に実施しました令和元年度毒物劇物取扱者試験(農業用品目)の実地問9において、正答とする選択肢がないことが判明しました。

2不適正であった問題(農業用品目 実地問9)

問9 次のうち、1,3-ジカルバモイルチオ-2-(N,N-ジメチルアミノ)-プロパン塩酸塩(別名カルタップ)の廃棄方法について述べたものとして、最も適当なものはどれか。

  1. 活性汚泥法
  2. 中和法
  3. 酸化法
  4. 還元法

3不適正な問題と判断した理由

厚生労働省が発出している「毒物及び劇物の廃棄の方法に関する基準(その6)の制定及び基準改正について(通知)」(平成3年3月6日薬発第259号)で規定する燃焼法が選択肢になかったため。

4対応

  • 令和元年度毒物劇物取扱者試験(農業用品目)の実地問9につきましては、当初正答としていた4以外を選択した受験者に加点しました。(4を選択した受験者は、既に加点されているため、追加で加点は行いません。)
  • なお、上記対応により、改めて合否判定を行いましたが、追加の合格者はおりませんでした。
  • 今後、このようなことが起こらないよう、問題・正答のチェック体制を強化し、再発防止に努めてまいります。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部生活衛生局薬事課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2413
ファクス番号:054-221-2199
yakuji@pref.shizuoka.lg.jp