歴史的公文書1
1静岡大火
静岡大火は、昭和15年に発生した大火災です。昭和15年1月15日午後0時8分頃、市内新富町付近で出火し、おりからの強風(風速9.6メートル)と乾燥(湿度22%)により周辺に延焼し、消失家屋5,089戸(全焼4,991戸)、羅災人数26,000人(概数)の被害を出した火災です。
当時の報告書の一部です
出展:「静岡大火関係綴(昭和15年災害)」(昭和15年~16年)簿冊番号7番
(概要)昭和15年1月15日午後0時8分頃静岡市新富町で発生し、4,991戸が全焼した災害の概要、状況調査、救助方針、損害額等の記録
件名番号122「静岡市大火状況」から抜粋
また、当時の静岡市内の様子を記録した写真です
出展:「静岡県気象災害誌」(昭和45年)簿冊番号105番
(概要)関東大震災(昭和13年)、狩野川台風(昭和33年)など明治33年から昭和48年までの静岡県の気象・地震災害について原因、被害状況、概要がまとめられている。
第一部風害・水害・雪害、高潮・浪害等、第2部地震・津波・地すべり
件名番号386「静岡県気象災害史(1900-1968)」から抜粋
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