日本一太いホルトノキ

ホルトノキはモガシとも呼ばれ、千葉県以西の本州、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木で、樹高は10から15メートル、7月ごろに花をつけます。
葉の形状から、ヤマモモと間違えられることがよくあります。
ホルトノキの名称は、「ポルトガルの木」から転化したといわれ、平賀源内がオリーブの木と間違えたという逸話も残っています。
伊東市宇佐美のホルトノキは幹周690センチメートルで、ホルトノキのうち日本最大を誇っており、昭和57年2月26日に静岡県指定天然記念物に指定されています。
注意:幹周は、株立ちを除く地上から130センチメートルの位置(主幹)で比較しています。
順位 |
所在地 |
幹周(主幹) |
---|---|---|
1位 |
静岡県伊東市宇佐美432 比波預天神社境内 |
690 |
2位 |
静岡県伊東市峰2235 熊野神社境内 |
640 |
3位 |
東京都小笠原村母島 |
631 |
- 単位:センチメートル
- 出典:巨樹・巨木林データベース(環境省生物多様性センターホームページ)より抜粋
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