投資表明(SDGsへの貢献)について

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ページID1043378  更新日 2023年12月15日

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静岡県企業局では、当面の支払資金を除き、安全、確実かつ有利に運用するため、長期運用が可能な資金で債券を購入しています。

この度、成田国際空港株式会社が発行するグリーンボンドを購入しました。

「グリーンボンド」とは、気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために発行される債券のことであり、ESG(1)投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則2021、環境省グリーンボンドガイドライン2022年版との適合性について、株式会社格付投資情報センター(R&I)から第三者評価を取得済みです。

本債券の発行による調達資金は、成田国際空港株式会社が取り組む下表の適格プロジェクトに充当される予定です。

分類

適格プロジェクト

再生可能エネルギー ・太陽光発電パネルの設置
・水素やカーボンリサイクルなどの次世代の脱炭素技術の導入
クリーン輸送 ・SAF導入の推進、受入体制の整備
・空港内車両の低公害車化促進(含む充電設備の整備)
エネルギー効率 ・保有施設または新規建設予定の施設のZEB化(ZEB Oriented以上の水準)
・省エネルギー機器の導入促進
・航空灯火のLED化
・GPUの整備
環境に配慮した生産技術及びプロセス ・空港から発生したコンクリート・アスファルト廃材の再資源

当局は、本債券を始めとしたESG投資を実施することで、社会的責任を果たして参ります。

本債券の概要

銘柄
成田国際空港株式会社第57回社債(一般担保付)(グリーンボンド)
年限
10年
発行額
170億円
発行日
2023年9月21日

(1) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと

債権の詳細は以下のページをご覧ください。

 

このほか、SDGsへの貢献のために保有している債券は次のとおりです。

〇東日本高速道路株式会社が発行するソーシャルボンド

ソーシャルボンドは、社会的課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券です。グリーンボンドやサステナビリティボンドとともに、ESG投資の対象となります。

この債券の発行による調達資金は、東日本高速道路株式会社の高速道路事業に充当され、地域活性化、災害対策、交通安全の推進、環境保全などの社会貢献活動に活用されます。また、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)のうち、目標3:全ての人に健康と福祉を、目標8:働きがいも経済成長も、目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう、目標11:住み続けられるまちづくりを、目標13:気候変動に具体的な対策を、の達成にも貢献します。

本債権の概要

銘柄
東日本高速道路株式会社第97回社債
(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引受条項付)
年限
10年
発行額
240億円
発行日
2022年7月29日

債権の詳細は以下のページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

企業局経営課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2151
ファクス番号:054-251-5381
kigyou_keiei@pref.shizuoka.lg.jp