大井川流域・牧之原大茶園景観形成行動計画を策定しました(平成31年3月)
策定の目的
日本茶の約4割を生産する静岡県。その6割がこの大井川流域・牧之原大茶園地域※で生産されています。茶園景観は茶農家が生業として茶業を営んできた結果、形成される景観であり、昔も今も訪れる人々の心をとらえてきました。
また、大井川沿いには、旧東海道の歴史を感じられるまちなみ、自然豊かな里山、大井川鐵道のSLなど、地域独特の景観が残っています。
さらに、本県の空の玄関口である富士山静岡空港が立地しており、国内外からの来訪者を迎えています。
一方で、茶園の周辺には色彩が派手な建物や屋外広告物等が設置されていたり、茶園の一部には荒廃農地が見られるなど、景観形成上の課題も多くなっています。
このようなことから、静岡県ではこの地域において、美しい景観を守り、育て、次代に引き継ぐために、市町の行政界を超えた広域的な景観形成の基本方針や具体的な景観施策等を示す行動計画を策定するものとしました。
※大井川流域・牧之原大茶園地域
島田市、焼津市、掛川市、藤枝市、御前崎市、菊川市、牧之原市、吉田町、川根本町
計画の内容
- 第1章 はじめに
- 策定の目的
- 計画の位置付け
- 対象期間
- 対象地域
- 行動計画の概要
- 第2章 景観形成の基本方針
- 本地域の特性
- 広域景観の着目点と景観特性
- 景観形成上の課題
- 景観形成の方針
- 行動計画の展開方針
- 第3章 行動計画
- 地域全体の共通施策
- 重点区域の個別施策
- 第4章 実現に向けた仕組みづくり
- 組織・体制づくり
- 各種体の役割
- 計画のフォローアップ
参考
詳しくは次のぺージをご覧ください。
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