パッチシールクロスによる漏水対策工法
- 登録番号
- 1743
- 登録番号(NETIS)
- TH-190004-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 工法
- 新技術名称
- パッチシールクロスによる漏水対策工法
- 副題
パッチシールクロスと導水パイプを使用したボックスカルバート内側目地の止水
- 従来技術名称
- 金属と塩ビを組み合わせた樋設置工法
- 問い合わせ先
信越化学工業株式会社
03-6812-2409- 概要
ボックスカルバート内側目地全体を、防水性のシリコーン粘着シート(製品名:パッチシールクロス)を覆い、目地内部の滞水を、併用する導水パイプで排水させる樋作用をもつ技術。
従来は、金属と塩ビを組み合わせた樋を金属ボルトで固定設置する工法であったが『工期の短縮とそれに伴う労務費・機械費の大幅削減』・『天井部からの施工資材突出部が薄くでき通行車両との接触破損の低減』『透明性があり内部の滞水やコンクリート面の目視確認が出来る』・『施工現場にてハサミ・カッター等で簡単に切断でき施工性が向上』等の優位性がある。
公共工事としては、主にボックスカルバート内側目地の漏水対策に使用できる。- 活用に当たっての留意事項
- 施工時点でのボックスカルバートの内側目地幅は100mm以内であることを確認する。
- 粘着層被着面が一時的にでも乾燥できるかどうかを確認する。
- 被着面のコンクリートに対し打音による調査を行った結果、空洞のないことを確認する。
- 適用可能な箇所
施工時点でのボックスカルバート内側目地幅100mmまで適応可能。
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
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