視察委員会の意見及び留置業務管理者が講じた措置

1

使用済のインスリン針等は、感染性廃棄物であることを識別できる専用処理ボックスの準備を検討願いたい。（2施設）

〇　医療配意物専用の廃棄ボックスを配備し、使用済みの針等は、医療廃棄物ボックスに入れて処分することとしました。

2

常備薬の軟膏等は、直接、指で取るのではなく、ヘラ等で一旦取って渡すなど、感染対策を図られたい。

（2施設）

〇　直接手で取るのではなく、綿棒等に取って塗布することとしました。引き続き、衛生面に配慮して参ります。

3

　畳や水道の故障、運動場の床など、施設の老朽化が著しい箇所がみられるため、修繕等を検討願いたい。

（3施設）

〇　施設の補修については、修繕を上申し、早期に改善されるよう努めて参ります。

4

看守休憩室の頭上に設置された棚や荷物は、地震対策の観点から撤去していただきたい。（1施設）

〇　防災対策の観点から設置された吊り棚及び荷物を撤去しました。

5

　看守休憩室は、休憩しやすいように、整理整頓をして心地よい勤務環境づくりに努めていただきたい。

（1施設）

〇　看守休憩室のスペースを見直し、整理整頓しました。今後も環境整備に努めて参ります。

6

入浴中の事故防止に十分注意願いたい。（1施設）

〇　入浴実施中は、随時声掛けを行い、事故の未然防止を図って参ります。

7

運動場にある鏡の清掃の徹底をお願いしたい。（1施設）

〇　鏡面清掃を実施するとともに清潔な状態を保つよう運動場使用の都度、清掃を実施することとしました。

8

自殺事案に直面した職員に対し、

メンタルケアの対応ができる組織的な仕組みを希望します。（1施設）

〇　静岡県警では職員に対して組織的なサポート体制が構築されていますので相談窓口等を周知し、適切に対応致します。