荒廃農地(耕作放棄地)対策について

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ページID1027170  更新日 2023年7月3日

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写真:耕作放棄地

  • 農地は、農業生産にとって最も基礎的な資源であるとともに、治水や地下水のかん養の機能を果たすなど、県民にとって必要不可欠な財産です
  • 荒廃農地(耕作放棄地)の増加は、県民の食を支える大切な農地の減少だけでなく、病害虫の発生源や有害鳥獣の住処の増加などにより、周辺農地に悪影響を及ぼす上、地域の農村景観の悪化にも繋がります
  • 県では、令和元年度に荒廃農地再生・集積促進事業を創設し、従来の補助事業と併せて県内における荒廃農地の解消の活動を支援しています

お知らせ

  • ページをリニューアルしました!
    令和2年3月10日 NEW!

静岡県の荒廃農地の実情及び解消実績について

写真:畑

県内の荒廃農地の現状については、毎年度実施する「荒廃農地の発生・解消状況に関する調査」によって把握しています

荒廃農地の再生利用に対する支援

荒廃農地再生・集積促進事業

写真:再生した茶畑

  • 「荒廃農地等利活用促進交付金」(国事業)が平成30年度をもって廃止されたことを受け、県主導で創設した事業です
  • 荒廃農地の再生作業(同時に実施する土壌改良を含む)及び再生作業と併せて実施する施設補完整備に対して支援します
  • 事業費:200万円未満対象

荒廃農地緊急解消促進事業(農地耕作条件改善事業)

  • 農地耕作条件改善事業(国事業)による以下の取組に対して、県と市町が協調して助成します
    1. 再生作業等に対する支援
    2. 再生作業に附帯して行う農業用排水施設整備等に対する支援
  • 事業費:200万円以上対象
  • 実施主体:農地バンク(農地中間管理機構)、JA、農業法人等
  • 補助率:国1/2、県1/4、市町1/4

荒廃農地等を活用した活動団体支援事業

  • 地域住民組織や団体等が自らの提案により行う、集団的農地の周辺に存在する荒廃農地を活用する活動経費の一部を助成します
  • 対象事業:概ね10アール以上の荒廃農地又は荒廃農地になるおそれのある農地を適正に管理し、地域振興に資する取り組み
    (例)農業体験の提供、景観作物の栽培、新規導入作物の試作等

その他

  • これらの事業は予告なく廃止される場合があります
  • 詳しくは、お近くの県農林事務所又は農業ビジネス課耕作放棄地再生班までお尋ねください

荒廃農地の再生に関する優良事例について

  • 県では、毎年度、「静岡県農地利用最適化推進活動表彰事業」を実施し、荒廃農地の再生又は農地の集積・集約化について優れた活動を行っている方及び団体に対して、県知事賞等を授与しています
  • 受賞者の取組内容は優良事例としてまとめておりますので、活動の参考にご活用ください

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このページに関するお問い合わせ

経済産業部農業局農業ビジネス課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2629
ファクス番号:054-221-3688
nougyoubiz@pref.shizuoka.lg.jp