害虫誘殺グラフ

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1061175  更新日 2024年5月15日

印刷大きな文字で印刷

ニカメイガ

成虫は6月中下旬と8月中旬の年2回発生する。

成虫は葉に産卵し、1~2週間後に孵化する。1回目の発生では発生ピークの15日前後、2回目は5~7日後が防除適期となる。

ウンカ類

ウンカ類のうち、セジロウンカとトビイロウンカは、6,7月に海外より飛来する。成虫は株元の茎に産卵し、増殖する。トビイロウンカは8月以降に急増し、坪枯れの原因となる。

斑点米カメムシ類

斑点米カメムシ類のうち、県内水田周辺ではアカスジカスミカメとアカヒゲホソミドリカスミカメの発生が多い。出穂後、水田周辺のイネ科雑草から水田内に飛び込む。

野菜・花

ハスモンヨトウ

主に夏から秋にかけて多発する。多くの作物に寄生し、著しい被害を与える。卵塊で産卵するため、孵化幼虫は集団で加害し、かすり状に葉肉を食害する。老齢幼虫は夜間活動し、葉脈や葉柄だけ残して暴食する。

オオタバコガ

オオタバコガは、きく、トマト、レタス、いちごなど多種の作物を食害する。幼虫は作物体表面ではなく、作物体内部に侵入し、主に果実(内部)や花、つぼみ、芽を好み食害する。作物によっては葉や茎も食害する。

シロイチモジヨトウ

秋に多発する。地域によっては春先にも発生のピークが見られる。多くの作物に寄生するが、特にねぎ類の主要害虫である。卵塊で産卵し、ねぎの葉の内部やきくの新芽など植物体に潜り込んで食害することが多い。

コナガ

寄生はアブラナ科植物に限られる。一般に春と秋には発生が多くなる。幼虫は葉裏から表皮を残すように加害する。成熟幼虫の体長は12mm。成虫の体長は6mmで背面にダイヤ型の模様がある。

コガネムシ類

幼虫が地下部を食害すると急激にしおれる。成虫はどんな植物の葉も食害する。

チャノコカクモンハマキ

チャハマキ

チャノホソガ

ヨモギエダシャク、ナガチャコガネ

果樹

果樹カメムシ類

落葉果樹フェロモントラップ

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

農林技術研究所
〒438-0803 磐田市富丘678-1
電話番号:0538-35-7211
ファクス番号:0538-37-8466
agrikikaku@pref.shizuoka.lg.jp