管内のてん茶工場MOJが県農地利用最適化推進表彰事業にて優秀賞を受賞

2月16日（木曜）、静岡市のグランシップで開催された本県主催の「農地有効活用シンポジウム」にて、令和4年度農地利用最適化推進活動表彰事業」の表彰式が執り行われ、農地集積・集約化部門で優良賞（知事賞）を受賞した、島田市の有機てん茶工場「MOJ（抹茶オーガニックジャパン）」が副知事より表彰状を授与されました。

MOJは、6名の役員で構成する農地所有適格化法人（株式会社）であり、茶農協の存続が難しくなっていた地域の方々と話し合い、平成29年に茶園6.5haを農地中間管理事業にて借り入れたほか、国庫事業を活用しててん茶工場を建設し、令和2年に操業を開始しました。

販路を確保して安定した販売を行うほか、農地の借入面積の拡大・買葉の実施などにより売上は着実に伸びており、管内を代表する有機てん茶工場として、更なる活躍が期待されます。

当所は、今後もMOJの経営発展を支援していきます。