ふじのくに森林・林業イノベーションフォーラム　林業の先端技術紹介

航空レーザ計測・解析

航空機からレーザパルスを照射し、その反射波から地表の状態を解析する技術です。微地形情報や、樹種、材積などの森林資源情報を広域で高精度に取得することができます。

この技術を有する会員企業

• アジア航測株式会社（外部リンク）
• 株式会社パスコ（外部リンク）

UAVレーザ計測・解析

UAV（ドローンや小型無人ヘリ）を用いたレーザ計測・解析技術です。航空レーザ計測と比較して計測範囲は狭まりますが、より安価でより高精度な森林情報の取得が可能です。

この技術を有する会員企業

• ヤマハ発動機株式会社（外部リンク）
• 株式会社Queen Bee and Dorone（ドローンの運行等）（外部リンク）

地上レーザ計測・解析

人力で持ち運び可能な、地上からのレーザ計測機器を使用した計測・解析技術です。計測範囲はUAV計測よりさらに狭まりますが、林内からレーザを照射するため、幹の太さや形状など上空からでは得にくい超高精度な森林情報の取得が可能です。

この技術を有する会員企業

• 株式会社woodinfo（外部リンク）
• 株式会社ジツタ（外部リンク）
• 日本DMC株式会社（外部リンク）

GPS・GNSSを用いた測量技術

GPSやGNSS技術を用いて、簡易・高精度に位置情報の取得や測量を行うことが可能です。

この技術を有する会員企業

• 株式会社woodinfo（外部リンク）
• 株式会社ジツタ（外部リンク）
• 株式会社コア（外部リンク）
• 晃洋設計測量株式会社（外部リンク）
• 株式会社パスコ（外部リンク）

タブレットを用いた森林管理

各種レーザ計測で得られたデータ等をタブレットに取り込み、林内で各種情報の確認や記録等幅広く活用できます。 また、新型iPadやiPhoneに搭載されたレーザ計測機能を使用して、手軽に森林計測ができるアプリも開発されています。

この技術を有する会員企業

• アジア航測株式会社（外部リンク）
• 株式会社woodinfo（外部リンク）
• 株式会社ジツタ（外部リンク）
• 株式会社マプリィ（外部リンク）

ドローンによる資材運搬や森林管理

これまで人力で運んでいた苗木や獣害防護資材などをドローンで運搬するサービス、植栽地の確認や獣害防護柵の破損の点検等の森林管理にドローンを使用する取組が広がっています。

この技術を有する会員企業

• 株式会社Queen Bee and Dorone（外部リンク）
• 株式会社奥平測量設計事務所（外部リンク）
• 榊原商店（外部リンク）
• 中部電力パワーグリッド株式会社（外部リンク）
• 昭和設計株式会社（外部リンク）

丸太検知アプリ

椪積みされた丸太をスマホアプリで撮影することで、瞬時に直径や本数を計測することが可能な技術です。AIを活用し、計測を重ねるほど精度が向上するものもあります。

この技術を有する会員企業

• アジア航測株式会社（外部リンク）
• 株式会社woodinfo（外部リンク）
• 国土防災技術株式会社（外部リンク）
• 株式会社ジツタ（外部リンク）
• 株式会社マプリィ（外部リンク）

LPWA（Low Power Wide Aria）等通信技術

低電力で広範囲の通信を可能とする技術です。通話等の情報量の多い通信はできませんが、携帯電話の電波の届かない山奥での林業作業者の安全管理や獣害対策などでの活用に向け、実証が進められています。

この技術を有する会員企業

• 株式会社フォレストシー（外部リンク）
• 株式会社アルガファーム（外部リンク）

アシストスーツ

体に装着し、重量物の運搬などの作業負担を軽減する技術です。

この技術を有する会員企業

• 株式会社古藤田商店（外部リンク）

光を用いた鳥獣対策

光パターンの高速反転により、鳥の追い払いを行う技術です。

この技術を有する会員企業

• パイフォトニクス株式会社（外部リンク）

多機能ロボット

作業者に追従し荷物を運搬する機能があります。

この技術を有する会員企業

• 株式会社DONKEY（外部リンク）