海抜表示デザイン

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ページID1030086  更新日 2023年1月11日

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県民、事業所が取り組む津波避難・海抜表示について

1表示を奨励するねらい

静岡県沿岸部の津波危険予想地域や海抜の低い地域において、突然の大地震があった場合でも、誰もが素早く津波から避難できるよう、家庭や職場、学校などに各地の海抜や避難場所、避難方向を表示する取組を奨励します。

2表示する内容

沿岸部など海抜の低い地域における海抜(津波注意喚起を含む)

避難地、避難ビル・タワー等の避難場所及び避難方向

3表示を奨励する方

個人(家庭、商店、飲食店)、事業所、学校など

4表示箇所と表示デザインのタイプ

(1)屋外=県内統一デザイン(屋外ではできる限り使用してください)

シールや耐水紙などにダウンロードしたデザインをプリントし、油性ペンで「海抜」や「避難先」を記入したものを、御家庭や店舗、事務所、学校、施設の玄関や門塀、窓ガラスなどに掲示しましょう。

表示、掲示する箇所に応じて、8種類の背景デザインがあります。

Aタイプ;津波の危険性はないが、海抜が低い地域に表示する場合。

Bタイプ;津波の危険性がある地域に表示する場合。

Cタイプ;津波注意喚起及び海抜に加え、津波避難場所の方向を併記する場合
(表示箇所に応じて「CRタイプ【右方向】」「CLタイプ【左方向】」「CFタイプ【前方向】」の3種類があります。)

Dタイプ;津波注意喚起及び海抜に加え、津波避難ビルの方向を併記する場合
(表示箇所に応じて「DRタイプ【右方向】」「DLタイプ【左方向】」「DFタイプ【前方向】」の3種類があります。)

なお、個人や企業が無断で電柱等の公共施設に掲示することはできませんので、御注意ください。

(2)屋内=デザインは自由(統一指定されたものはありません)

シールや通常の紙などを使用し、油性ペン等で「海抜」や「避難先」を記入したものを屋内に貼りましょう。表示の背景デザインは自由ですが、県が奨励する2種類のサンプルをそのまま使ってもかまいません。

なお、多数の人が利用する場所は屋内の場合でも(1)屋外用の県内統一デザインを利用することをお勧めします。

各住宅や店舗、事務所、学校等の建物・施設のエントランス、各階のフロア、階段の踊り場、廊下等の掲示板、洗面所、休憩室などに掲示しましょう。

屋内用サンプルデザインは、「パソコンイラスト」「海岸風景イラスト」の2種類があります。

5期待する効果

津波避難の「見える化」が進み、誰もがどこでも、迅速な津波避難ができるようになります。

子どもたちの防災教育(避難の重要性、海抜感覚の習得)につながります。

6背景デザインの入手方法

(1)個人や企業等が自己の施設に利用する場合

屋外用県内統一デザイン(A~DFタイプの8種類)、屋内用サンプルデザイン(2種類)の計10種類の背景デザインは、県危機管理部のホームページからダウンロードして自由に御利用できます。各位のパソコンからプリントしてお使いください。

インターネットの検索サイトで「静岡県危機管理部海抜表示デザイン」と入力すると早く検索できます。

(2)企業や団体が企業名等を記載して屋内用サンプルデザインを利用する場合

県が奨励する屋内用サンプルデザインに企業名称や団体名称を記載して使用する方は、県にデータ使用承認申請してください。(著作権使用料は不要です。)(「静岡県危機管理部防災関係資料等使用承認要領」による。)

また、サンプル原稿については、原稿内の指定箇所に、企業名、団体名を記載することができます。(それ以外の原稿加工や目的外使用、有料販売などはできません。お問い合わせは県危機管理部危機情報課まで)

7海抜等の把握方法

静岡県地震防災センターホームページ「調べる」の内、「県第3次地震被害想定(GIS)」で閲覧が可能です。GIS(電子地図)の中央点が海抜を表示します。

この他、国土地理院「標高が分かるWEB地図」でも把握が可能です。地図上で右クリックするとその地点の海抜が表示されます。

指定避難先は、市町が発行している防災地図や地域防災計画などで確認してください。

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このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp