ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成16年12月 県議会定例会知事提案説明要旨(3)
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更新日:平成19年6月15日
平成16年12月 県議会定例会知事提案説明要旨【3.当面する県政の課題】(2)台風被害への対応と補正予算の編成次に、台風被害への対応と補正予算の編成についてであります。 10月に相次いで来襲した台風22号及び23号により、伊豆・東部地域を中心に、家屋や観光施設の損壊及び浸水被害、道路、河川、港湾、漁港等の公共土木施設災害、農地、農道、ビニールハウス等の農業施設災害、みかん、野菜、養殖魚類等の農水産物被害、さらには山腹崩壊による林地、林道等の森林災害など、県内各地で多くの被害が発生しました。 県といたしましては、台風22号に関し、直ちに災害救助法や被災者生活再建支援法の適用を決定し、伊東市に応急救助事務等の支援のため職員を派遣するとともに、生活再建や経営安定のための融資制度の適用を決定するなど制度の迅速な運用による被災者への効果的な支援を行ったところであります。 また、既計上予算により公共施設等の一日も早い復旧に努めてまいりましたが、さらに、11月11日から12日にかけての前線による局地的な大雨による被害への対応も含め、これらの災害関連事業費の不足額を予算措置するため、12月補正予算として、一般会計38億54百万円をお諮りしたところであります。 引き続き、各種制度や災害復旧事業等を最大限活用し、被災施設の早期復旧と被害にあわれた方々の生活再建と経営安定を図るため、地元市町村とともに全力を傾注してまいる所存であります。 より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |