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更新日:平成17年6月21日
平成17年6月 県議会定例会知事提案説明要旨【3 当面する県政の諸課題】(5) 静岡空港次に、静岡空港についてであります。
空港事業用地の確保につきましては、昨年11月末に、国土交通省に対して土地収用法に基づく事業認定申請を行い、現在、社会資本整備審議会に付議されるなど、慎重な審議が行われていると伺っています。
私は、静岡空港が本県の発展に必要不可欠な社会資本であるという認識のもと、その公益性については、必ずや県の主張が認めていただけるものと考えております。
一方、事業認定の判断が出ましても、従来から申し上げておりますように、並行して、話し合いによる円満解決に向けた努力も重ねてまいりますので、関係者の御理解と御協力をお願いいたします。
また、空港の整備と利活用の推進につきましては、先の静岡県産業経済交流団の北海道訪問など様々なポートセールスを行うとともに、以前より航空会社と各種の交渉を積み重ねてまいりました。
これらの成果の一つとして、このたび、株式会社日本航空(JAL)から、開港時からの路線就航をはじめ、運営会社の立上げ及びリージョナル航空事業への協力など広範な支援をいただけることとなりました。
県といたしましては、今後とも県内経済界や航空会社等と連携しながら、県民の皆様にとって利便性の高い空港の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
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