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更新日:平成18年10月4日
平成18年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【2 当面する県政の課題】(7)国際施策の戦略的展開次に、国際施策の戦略的展開についてであります。
国際施策の展開につきましては、今年度より、国際戦略会議を設置し、各部局の事業連携強化を図っているところであります。
9月6日から8日まで、財団法人自治体国際化協会ソウル事務所の要請に応じ、韓国を訪問してまいりました。
7日に開催された「分権と参加時代における行政改革」をテーマとする「日韓地方行政フォーラム」では、日本側を代表し、「行革の特効薬「新公共経営」~静岡県の実践」を演題として基調講演を行いました。
韓国政府も、PDCAサイクルを基本とする行政改革を強力に進めており、新公共経営による行政改革の必要性、重要性については、万国共通のものとなってきたと認識したところであります。
なお、今回の韓国訪問の際に、両国の交流の重要性を感じましたので、来年の春から、韓国との観光をはじめ、経済などの交流を促進するため、駐在員の派遣を検討してまいりたいと考えております。
また、中国浙江省との友好交流につきましては、来年度の友好提携25周年に向け、全庁を挙げて対応する体制を整えるとともに、現在、日中双方の調整を進めております。
11月には、杭州市で開催される、浙江省人民対外友好協会創立50周年の記念式典に、各界の代表の皆様とともに出席し、来年度に向けた相互協力の確認をしてまいります。
多文化共生の推進につきましては、9月22日、有識者で構成する、第1回目の「多文化共生推進会議」を開催することとしております。
今後、外国人住民の労働、教育などの様々な課題への対応や、その解決方策について検討していただき、地域住民と外国人住民とが、相互に理解、協調を深めて、共生する社会づくりを目指して、施策を推進してまいります。
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