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更新日:平成19年7月2日
平成19年6月 県議会定例会知事提案説明要旨【1 前文】
ただいま提出いたしました議案の概要を御説明申し上げますとともに、当面する県政の課題について、所信の一端を申し述べたいと存じます。
はじめに、我が国経済についてでありますが、政府の月例経済報告によりますと、企業収益が改善し、設備投資は増加しており、雇用情勢も厳しさが残りながらも改善に広がりが見られます。
こうしたことなどから、景気は生産の一部に弱さが見られるものの回復しているとされております。
本県経済につきましても、個人消費は、概ね横ばいに推移しておりますが、企業の生産は全体として緩やかに増加しており、雇用情勢も有効求人倍率が平成16年5月から連続して1倍台で推移するなど、景気は改善の動きを続けているものと考えております。
県といたしましても、本県経済をより力強いものとしていくため、次世代のリーディング産業を育成する「静岡トライアングルリサーチクラスター」の形成をはじめ、第一次産業から第二次、第三次産業に至るまでの産業全般の振興について、組織再編した産業部を中心に、戦略的、体系的に施策を推進してまいります。
また、企業立地につきましては、平成18年の件数が、前年比20%増の102件と、平成元年以来17年ぶりに100件を超え、全国順位も前年に引き続き第3位となりました。
今後とも、市や町と連携して、本県の優位性や優遇制度のPRに努め、企業誘致を積極的に進めることにより、本県経済の活性化や雇用の創出を図ってまいります。
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