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更新日:平成26年1月22日
平成19年6月県議会定例会知事提案説明要旨【2当面する県政の諸課題】(9)県立こども病院の周産期施設・外科病棟の開所次に、県立こども病院の周産期施設・外科病棟の開所についてであります。
去る5月24日、県立こども病院において、県議会の皆様や医療関係者等の御出席をいただき、周産期センター、小児集中治療センター及び循環器センターを備えた新しい外科病棟の開所式を行い、今月4日から診療を開始したところであります。
この新病棟の開所により、一日も早い整備が望まれていた周産期医療体制が全県下で整うとともに、小児重症患者を365日24時間受け入れることができる体制が確立いたしました。
さらに、遠隔地との医療連携につきましても、高度なIT技術を活用した診療情報の交換や医療技術の提供をはじめ、屋上ヘリポートの整備により、小児重症患者を県内どの地域からも搬送することが可能となりました。
こうした機能の充実により、地域の医療機関とこども病院との病診連携や病病連携が一層強化され、県民の皆様や地域の医療機関にも安心していただける医療体制が整備されたところであります。
今後とも、県立病院の機能の充実を図り、県内医療水準の向上に努めてまいります。
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