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更新日:平成20年2月26日
平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【8 「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題】(3)「人づくり日本一」第3は、「人づくり日本一」であります。
はじめに、ひとりの人として自立し、社会と関わりながら生きていく力の育成についてであります。
児童生徒にとっての「魅力ある授業づくり」を目指して、小学校では授業展開力、中学校では音楽等の技能4教科の教科指導力を向上させるため、退職教員等を派遣するとともに、高等学校では、基礎期の教員を対象に教科指導力に優れた現職教員が指導・助言することにより、引き続き「確かな学力」の育成に取り組んでまいります。
「地域における通学合宿」につきましては、実施団体や参加者等から、子どもの協調性や規範性を育み、地域ぐるみの子育て支援体制を築く上に大変有効であるとの評価をいただいておりますことから、実施箇所を拡大してまいります。
さらに、県内全ての公立小学校において、新1年生の全保護者を対象に「親学」講座を実施し、家庭の教育力の向上を図るとともに、食に関する知識と判断力を習得し、健全な食生活を実践できるよう、栄養教諭を配置し、学校における食育を推進してまいります。
次に、学校運営の支援についてであります。
教職員が、一人ひとりの児童生徒と向き合う時間を拡充し、きめ細かな教育を行うことができるよう、小中学校に退職教員や経験豊かな社会人等を非常勤講師として配置するとともに、学校支援地域本部を設置し、学校と地域が連携し地域全体で学校を支援する体制の構築を図ってまいります。
また、学校に対する理不尽な苦情や要求に対応するため、市町村教育委員会や学校に対して指導助言等を行う相談員を配置するとともに、弁護士と顧問契約し、学校が教育に専念できる環境を整備してまいります。
さらに、小中学校の統合時における児童生徒、保護者などの不安を解消するとともに、新しい学校での教育が円滑に推進されるよう、教員や事務職員を配置し、学校運営を支援してまいります。
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