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更新日:平成26年1月22日
平成20年2月県議会定例会知事提案説明要旨【8「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題】(4)「安心・安全日本一」第4は、「安心・安全日本一」であります。
はじめに、東海地震対策についてであります。
プロジェクト「TOUKAI-0」事業により木造住宅等の耐震化を進めておりますが、平成20年度から新たに、木造住宅の耐震化相談事業を行う市町村への支援事業や、ホテル・旅館の耐震化を促進するための支援制度を創設するとともに、低所得者層向けに助成制度を拡充するなど、耐震化率90%の目標達成に向け、これまで以上に積極的に建築物の耐震改修の促進に努めてまいります。
また、市町村の公共施設の耐震化促進や、孤立予想集落と市町村との相互通信手段の確保や耐震シェルター整備に対する助成メニューの追加など、「大規模地震対策等総合支援事業」により、市町村の地震対策を一層支援してまいります。
さらに、静岡市、浜松市が救助消防ヘリコプターを整備することに伴い、県と両市の3機の相互応援による実質的な共同運行体制を構築し、県内の航空消防体制の強化を図ってまいります。
次に、安心・安全な生活環境の整備についてであります。
現在、交通渋滞の解消や歩行者の安全確保対策など、身近な道路の整備を行う緊急交通改善事業や、最近の局所的な集中豪雨等による自然災害を防止するための、緊急河川改善事業を実施しておりますが、それに加えて平成20年度は、新たに、侵食が著しい海岸への養浜や飛砂(ひさ)対策、海岸環境施設の整備など、緊急海岸環境改善事業を実施いたします。
また、既存の農林道の活用など、農道、林道と一般道路を一体的に整備することにより、災害時の代替性の確保や国県道の渋滞緩和などを図るモデル事業を、新たに実施いたします。
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