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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成29年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成29年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-5

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更新日:平成29年12月27日

県議会開会日の提案説明

平成29年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.当面する県政の課題について】
 (5)東京2020オリンピック・パラリンピック

次に、東京2020オリンピック・パラリンピックについてであります。

去る10月3日に、国際オリンピック委員会(IOC)東京オリンピック競技大会調整委員会のジョン・コーツ委員長、アレックス・ギラディ副委員長を迎え、第7回IOCプロジェクトレビューレセプションが東京都内で開催されました。

コーツ委員長からは、本県が自転車競技を受け入れたことへの謝意をはじめ、「大会を成功させるためには、組織委員会、国、東京都、関係自治体が、友情を育むことが何よりも大切である」との御意見をいただきました。IOCの幹部の皆様と直接面談して、改めて、オリンピックを財産として後世に残していくというIOCの思想に共感し、大会成功に向けた決意を新たにいたしました。今後も、国や東京都、組織委員会などと、しっかり連携し、大会の準備を進めてまいります。

 

 選手村ビレッジプラザへの県産材の活用

選手村ビレッジプラザへの県産材の活用につきましては、大会組織委員会が公募した、国産材を提供する事業協力者として、静岡県をはじめ、静岡市、浜松市、小山町が内定いたしました。このことは、本県の美しく、優れた品質の県産材を、国内外に向けてアピールする絶好の機会となります。

大会関連施設への県産材の活用を契機として、県産材の認知度を高め、森林認証材の供給力を一層強化することにより、国内外に販路を拡大してまいります。

 

 オリンピック・パラリンピック文化プログラム

オリンピック・パラリンピック文化プログラムにつきましては、今年度、県内の潜在的な文化資源を掘り起こすことを目的として、地域資源を生かした芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」や、福祉の現場と連携したアートイベントなど、県内各地域で、様々なプログラムが繰り広げられております。

また、10月29日には、国の重要文化財に指定されている掛川市の大日本報徳社におきまして、前文化庁長官の青柳正規(あおやぎまさのり)氏をお迎えし、「静岡県文化プログラム1000日前フォーラム」を開催いたしました。文化プログラムが、文化振興はもとより、地域の活性化につながることが期待されていることなど、その意義や重要性について、御講演いただきました。講演後のパネルディスカッションでは、私も参加し、文化と地域振興をテーマに意見交換を行い、非常に有意義なフォーラムとなりました。

今後、2020年に向けて、SPACの舞台芸術活動や、静岡国際オペラコンクール、県立美術館の企画展示などのプログラムを、さらに充実させるとともに、幅広い県民の皆様の参画を得て、本県らしい多彩な事業を重層的に実施するなど、県内津々浦々で文化プログラムが展開されるよう、取り組んでまいります。

これを起爆剤として、本県の文化力を飛躍的に高め、その成果を、2020年以降もレガシーとして活用し、国内外から憧れを呼ぶ「ふじのくに芸術回廊」を実現してまいります。

 


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