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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和元年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 令和元年12月県議会定例会知事提案説明要旨4-4

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更新日:令和元年12月19日

県議会開会日の提案説明

令和元年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【4.豊かな暮らしの実現】
(4)リニア中央新幹線建設に伴う大井川水系の水資源及び南アルプスの自然環境の保全

 

次に、リニア中央新幹線建設に伴う大井川水系の水資源及び南アルプスの自然環境の保全についてであります。

6月6日に発出した「中間意見書」に対するJR東海からの回答に関して、県中央新幹線環境保全連絡会議の「地質構造・水資源」及び「生物多様性」専門部会における対話を踏まえ、未だ検討が不十分である47項目を「引き続き対話を要する事項」として取りまとめ、9月30日に、JR東海に送付いたしました。

10月24日には、今後の対話の促進のため、国土交通省の藤田事務次官が県庁にお越しになり、「国土交通省が交通整理をさせていただきたい」とのお話をいただきました。現在、国土交通省、県、JR東海の三者において、新たな枠組を検討しているところであります。

リニア中央新幹線トンネル工事により、大井川の貴重な水資源と、ユネスコにエコパークとして世界的に認められている豊かな生態系や生物多様性が失われかねず、そして何よりも、大井川中下流域における住民の皆様の生活や産業など様々な分野に深刻かつ重大な悪影響を及ぼしかねません。

このため、国土交通省鉄道局だけではなく、環境省や農林水産省など、水資源・自然環境に関連する省庁を挙げて、この不測の事態に対処いただくことが必要であります。引き続き、県民の皆様の不安が払拭されるよう、全力で取り組んでまいります。

 


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