更新日:令和4年10月4日
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県議会開会日の提案説明
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令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨
【2.県政の概要】
(5)魅力の発信と交流の拡大
次に、ガストロノミーツーリズムの推進についてであります。
本県では、ガストロノミーツーリズムとして、多彩で高品質な食材と、自然や景観、歴史、文化などの観光資源を融合し、来訪者に感動体験を提供する取組を推進しているところであります。
去る7月には、ふじのくに地球環境史ミュージアムにおいて、料理関係者等60人を対象に、一流シェフによる県産食材を使用した調理の実演や、食材の生産が盛んになった歴史、食文化が育まれた自然環境や文化的背景などへの理解を深めるワークショップを開催いたしました。
また、本年11月からは、カツオの水揚げ量日本一を誇る焼津を舞台に、カツオ漁や鰹節づくりの歴史、地域に伝わる食文化を学び、出汁の旨味を活かした旬の料理を味わう旅など、地域の特性を活かした先導的なモデルツアーをスタートいたします。
本県が世界に誇る、多彩で個性豊かな食と食文化を更に磨き上げ、国内外の人々を惹きつける新しいツーリズムを、生産、料理、観光など各分野の関係者と連携して、強力に推進してまいります。