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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和4年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 令和4年12月県議会定例会知事提案説明要旨2-7

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更新日:令和4年12月7日

県議会開会日の提案説明

令和4年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.県政の概要】
(7)東アジア文化都市

 

次に、東アジア文化都市についてであります。

先月6日に本年の開催県である大分県において閉幕式が行われ、私も次期開催県の代表として出席いたしました。その中で、東アジア文化都市事業が10年目を迎える来年2023年、本県が日本の代表としてその重責を大分県から引継ぎ、「日本の文化首都」として、東アジアや世界に向けて、本県をはじめとする日本の魅力を発信していく決意を表明したところであります。

これに先立ち、10月18日には、スポーツ・文化観光部長をトップとする庁内の推進会議を設置し、全庁をあげて取り組む体制を整備いたしました。また、先月29日には、近藤誠一元文化庁長官、遠山敦子富士山世界遺産センター館長、橋本聖子元東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の3氏を最高顧問とし、学術、文化、経済、観光など各分野の代表者を実行委員とする「東アジア文化都市2023(ニセンニジュウサン)静岡県実行委員会」を設立し、「多彩な文化が花開く“オープンガーデンシアター”」をコンセプトに、日本中を巻き込んだ多彩な事業を展開していくことを決定いたしました。

東アジア文化都市の取組は、来年1月から始まります。本県は、まず、日本の国土の象徴であり、人類共通の宝でもある世界遺産富士山に関わる文化や芸術などを発信する取組から始めてまいります。

1月22日には、「日本三霊山」として名高い富士山、立山、白山を擁する静岡・富山・石川三県知事が一堂に会し、文化・学術やスポーツ、経済・観光などに連携して取り組む協定の締結を予定しております。これを契機に、古代より信仰を集める「日本三霊山」の魅力を発信し、国内外から人々を呼び込む取組につなげてまいります。

2月23日の「富士山の日」には、山梨県と共催で、富士山の世界文化遺産登録10周年を祝うと同時に、「東アジア文化都市2023(ニセンニジュウサン)静岡県」のキックオフを宣言いたします。あわせて、橋本聖子最高顧問に御講演をいただき、東京2020(ニーゼロニーゼロ)オリンピック・パラリンピックの舞台となった富士山周辺地域の魅力を国内外に発信してまいります。

5月2日には、中国と韓国の開催都市の代表を、グランシップにお招きし、開幕式典を盛大に開催いたします。

また、本県の川根本町の「徳山の盆踊」と静岡市の「有東木の盆踊」が含まれる「風流(ふりゅう)踊(おどり)」が、ユネスコ無形文化遺産への登録で注目されているところです。こうした民俗芸能や、SPACせかい演劇祭、静岡国際オペラコンクールなど、世界に開かれた本県独自の文化芸術、スポーツ、食、ファッション、温泉、旅、花・庭、モビリティ、多文化共生など、幅広い分野にわたって日本文化を国内外に発信する事業を、本県全域を舞台にするとともに、他県と連携して、1年を通じて切れ目なく実施してまいります。

県民の皆様とともに、国内外から多くのお客様を、最高のおもてなしでお迎えできるよう、国や市町、関係団体などと連携し、着実に準備を進めてまいります。

 


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