2022年2月9日“ふじのくに”のフロンティアを拓く取組評価委員会を開催しました。

令和4年2月7日（月曜日）に、令和3年度第2回“ふじのくに”のフロンティアを拓く取組評価委員会を開催し、各分野の有識者により専門的知見に基づく意見交換が行われました。

施策の柱の1つ目「ふじのくにフロンティア推進区域の早期完了」について、指定した全74区域のうち、今年度末で52区域の計画事業が完了する見込みです。
有識者からは、事業の進捗により、防災力の強化に加えて、企業誘致や雇用創出、移住者の増加につながっていることに対する評価とともに、令和4年度は第2期基本計画の最終年度に当たり、全ての計画事業の完了を見込んでいることから、進捗がはかばかしくない区域への、事業計画の再設計の必要性への助言等がありました。

施策の柱の2つ目「地域間の共生・対流の創出」に向けて実施している「ふじのくにフロンティア推進エリア」の形成について、今年度新たに3市による3エリアを認定し、累計認定数は、18市町11エリアとなりました。
有識者からは、県内各地で多彩なライフスタイルの創出に向けた取組が進んでいることへの期待の声に加えて、複数の自治体で取り組んでいる「ワーケーション」に対し、特に「バケーション（余暇を過ごすためのコンテンツ）」の差別化に向けて地域の魅力を磨き上げる必要性や、1つ1つの取組の連携・補完による相乗効果発揮に向けたフォローアップ体制強化を求める意見等がありました。

推進区域と推進エリアの取組状況を反映させた令和3年度の評価書については、今後、評価委員会及び県議会の意見を反映し、3月末の公表を予定しています。

詳しくは委員会資料及び議事録をご覧ください。

• 委員会資料及び議事録