県議会議員と大学生との意見交換会の実施

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1052258  更新日 2023年7月19日

印刷大きな文字で印刷

若者に政治への関心を高めてもらうとともに、県議会を身近に感じてもらうために、県議会議員と大学生との意見交換会を実施しました。
本年度も、議論を一層深めるために、同じ学生、同じ議員で2回行い、双方に有意義なものとなりました。(初開催の静岡英和学院大学は1回のみの実施)

静岡大学(9月29日、12月9日)

「若者の社会参加・参画を高めるために」をテーマに、静岡大学(阿部ゼミ)の学生と県議会議員の意見交換会を行い、議員2名と延べ11名の学生が参加しました。
学生からは「地域活動に活発に取り組むことで地域に愛着がわく。」等の意見があり、議員からは「経験することや直接人に会うと気持ちが入る。感性に響いたことは、後の活動のエネルギーになる。親や先生以外の大人に会っていってほしい。」等の意見が出されました。

画像:R4静大1

画像:R4静大2

このページの先頭へ戻る

静岡県立大学(大久保ゼミ) (10月3日、12月8日)

「観光と地域振興」をテーマに、静岡県立大学経営情報学部(大久保ゼミ)の学生と県議会議員の意見交換会を行い、各回とも議員2名と6名の学生が参加しました。
学生が取り組んでいる静鉄プロジェクトについて説明があり、意見交換を行いました。
議員からは、「スマートフォンの使用を前提とした取組だが、スマホ世代以外の関連する人々も引き込むやり方もありではないか。」等の意見が出され、学生からは「自分たちにはない視点から意見をもらえた」という感想がありました。

画像:R4県大(大久保ゼミ)1

画像:R4県大(大久保ゼミ)2

このページの先頭へ戻る

静岡県立大学(八木ゼミ) (10月3日、12月9日)

「伊豆半島の観光振興」をテーマに、静岡県立大学経営情報学部(八木ゼミ)の学生と県議会議員の意見交換会を行い、議員2名と延べ8名の学生が参加しました。
学生から、「若者はインスタグラムで情報を知り、旅行先を決める。DMOや県からの情報発信は必要。」などの提案があり、議員は「DMOの役割は極めて重要。若い人が望んでいるものと提供する側とで差が出ている。若い人が求めているものを受け手側も勉強するべき。」等の意見がありました。

画像:県大(八木ゼミ)1

画像:県大(八木ゼミ)2

このページの先頭へ戻る

静岡県立大学(有志学生)(9月30日、12月9日)

「学生の貧困と学業継続支援」をテーマに、静岡県立大学の学生と県議会議員の意見交換会を行い、議員2名と延べ4名の学生が参加しました。
学生から「『学生助けたいんじゃー』を結成し、「誰も置き去りにしない大学づくり」として学業継続支援のため、キャンパスソーシャルワーカーの配置による相談支援を大学に提案している。」などの報告があり、議員からは、「県は、令和4年度当初予算に10億8,700万円を大学生等学びの継続支援事業として、大学等が行う学生支援の取組に対して助成した。」等の意見が出されました。

画像:R4県大1

画像:R4県大2

このページの先頭へ戻る

静岡文化芸術大学(9月30日、11月16日)

「若者の政治への関心を高めるために」をテーマに、静岡文化芸術大学文化政策学部(田中ゼミ)の学生と県議会議員の意見交換会を行い、各回とも議員2名と9名の学生が参加しました。
学生から、「一人暮らしをしている大学生の中には、テレビを持っていない人も多く、SNSで情報を得ている。SNS等では、自分が求める情報しか入ってこないため、必然的に政治を身近に感じない。」などの意見があり、議員からは、「自分が出馬する際に、30、40代の大人でさえ、選挙に参加した経験がない人が多かった。ただ、一度選挙に行けば、その後も積極的に選挙に行くようになり、その人の周囲の大人も選挙に参加するようになった。」等の意見が出されました。

画像:R4文芸大1

画像:R4文芸大2

このページの先頭へ戻る

常葉大学(9月29日、12月8日)

「若者の県政への参加について」をテーマに、常葉大学法学部(吉﨑ゼミ)の学生と県議会議員の意見交換会を行い、議員2名と延べ19名の学生が参加しました。
学生から、「議員からの情報発信にもっと力を入れる必要があるという意見がある一方で、政治の側は情報発信をかなり頑張っているが、それを受け取らないのは自分たち若者側の問題。」などの意見があり、議員からは、「政治は遠いものではなく一番身近なもの。まちづくりやボランティアといった活動も政治への参加であり、地域社会の一員であるという自覚を持って、そういう活動にも参加してほしい。」等の意見が出されました。

画像:R4常葉1

画像:R4常葉2

このページの先頭へ戻る

静岡英和学院大学(12月8日)

「偏見と差別のない、福祉視点の住みよいまちづくり」をテーマに静岡英和学院大学の学生と県議会議員の意見交換会を行い、議員2名と12名の学生が参加しました。
台風被害、不登校、バリアフリー、公共交通機関の4つ小テーマでそれぞれ意見交換を行い、学生からは「台風被害について、災害時にはデマ情報が拡散されるため、どの情報が正しいのか判断できない。」などの意見があり、議員からは、「情報を取捨選択できる力が必要となる。災害時には冷静な判断力をもつ。地域から得られる情報はかなり有用なので、地域のつながりを強くしておくことが大切。」等の意見が出されました。

画像:R4英和1

画像:R4英和2

このページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ

静岡県議会政策調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2559
ファクス番号:054-221-3572
gikai_chousa@pref.shizuoka.lg.jp