災害時の「どうする?」を事前に決めよう!わたしの避難計画

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ページID1051593  更新日 2023年3月15日

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津波から命と暮らしを守る浜松市沿岸域防潮堤

わたしの避難計画

県は、東日本大震災が発生した3月11日を含む10日間を津波対策推進旬間に定めています。今年は3月6日~15日です。今、もし災害が起きたら迷わず行動できますか?お住まいの地域にどんなリスクがあるのかを知り、前もって計画を立てておく必要があります。この機会に家庭の避難計画を作りましょう。

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用紙に書き込んで「わたしの避難計画」を作成

各市町から順次配布(※)されている「わたしの避難計画」には、お住まいの地域に該当する災害リスクや避難情報が分かりやすくまとめてあり、一人一人が「いつ、どこへ避難するべきか」という計画を簡単に作成することができます。

作成例 (市町によって違いがあります)

  • (1)家族で避難に時間のかかる人はいる?

    (2)大雨のとき自宅はどうなる?

    (3)避難先、避難のタイミング、情報収集手段を決めてある?

    (4)地震のときに自宅はどうなる?

    (5)避難先、避難のタイミングは?

    「わたしの避難計画」完成!


  • ▲牧之原市で配布されている「わたしの避難計画」

●完成した計画は冷蔵庫など家の中で目立つ場所に貼っておきましょう


(※)配布の時期や内容は市町によって異なります

WEB版ならスマートに作成が可能

パソコンやスマホで「わたしの避難計画」が作成できるWEBサイトがあります。簡単な質問に答えるだけで手軽に作成できます。画像で保存ができるため、スマホで作成すれば持ち歩くことも可能。まだ用紙が配布されていなくても、すぐに作成できるので、ぜひ活用してみましょう!

WEB版わたしの避難計画はこちら

「大丈夫」と思い込む正常性バイアスが悲劇を起こす

予期していない出来事や目の前の危険に対し、「自分なら大丈夫」「そんなことはありえない」という先入観・偏見(=バイアス)から安全と判断する心の働きを 正常性バイアスといいます。 日常生活において私たちを守るために働く正常性バイアスですが、災害時などの危機的状況下においては悪い方向に働き、適切な避難行動を妨げる要因になることもあります。

平成30年7月の西日本豪雨では、危険がある地域に避難情報が出ていたものの、河川の氾濫やがけ崩れにより多くの死者が出る甚大な被害が発生しています。

正常性バイアスに惑わされないためには

  • 正常性バイアスの存在を自覚し、自分の判断を疑うきっかけとする
  • 災害について正しい知識を得ておき、適切な対応を取れるようにしておく
  • 定期的に避難訓練を行い、自然と体が動くようにしておく

もしもの時に思い込みが生じないよう、日頃から災害に備えておく必要があります!

問い合わせ/県危機政策課 TEL/054(221)2456  FAX/ 054(221)3252

このページに関するお問い合わせ

知事直轄組織知事戦略局広聴広報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2231
ファクス番号:054-254-4032
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