研修を“受ける”だけで終わりにしない! 行動につながる仕組みとは?
研修を“受ける”だけで終わりにしない! 行動につながる仕組みとは? -研修の効果を最大限に高める、「行動変容」を促す研修モデル-
令和6年度の長期研修員報告「効果の高まる校内研修モデルについての提案」から、校内研修を効果的に実施するポイントを紹介します。本研究では、校内研修後の行動変容を促すことを目指した校内研修モデルを作成し、その効果を検証しました。
校内研修モデルの効果(実践値)

校内研修モデルのポイント

・研修受講後の行動変容を促すもの
・負担なく利用できるもの
・汎用性の高いもの
・研修内容には手を加えず、効果を高めるもの
校内研修モデル

※以下のシート及びアンケートのデータはGoogleスプレッドシート、Googleフォームを使用しています。
これらのデータは、静岡県教育委員会のアカウントを持つユーザーのみ取得可能です。
- 1.講義形式
- 知識や技術の習得を目標とした講座
- 2.アクションプランシート
- 実践にスモールステップで取り組むためのシート

- 3.実践
- 講義形式で習得したものを実践する場(授業実践など)
- 4.実践後アンケート
- 「講義形式」の内容を思い出し、「実践」を促す目的で行う簡易アンケート

- 5.行動変容確認アンケート
- 研修後の行動変容を促すこと、研修運営者が研修を評価することを目的で行うアンケート

アクションプランシートを利用した感想

・計画を段階を経て立てるので、実際に実践するときに楽だと感じた。
・他者の計画を見ることで、どのように活用しているかがわかり、自分へのヒントとなった。
・記入方法が具体的で、他の先生の実践も見られたのが良かった。
・見える化することによって、やろうという意識が強くなるので、実行しやすい。
本研究の詳細はこちらから(静岡県総合教育センターホームページ)

長期研修の概要やその他の報告書についてはこちらをご覧ください。
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