令和7年度富士山草原性植生保全活動体験を開催しました
富士宮市根原県有地において草原性植生保全活動体験を開催しました。

令和7年10月18日(土曜)に、富士宮市根原の県有地において富士山草原性植生保全活動体験を開催しました。
当日は一般ボランティアの方や常葉大学の学生など、37名の参加者とともに、富士山麓の草原を知る植生セミナーや、草原を維持するための草刈り、草原にはびこる外来植物(キクイモ)除去と、盛りだくさんの活動を行いました。

草原性植生セミナーでは、常葉大学社会環境学部の浅見教授に富士山麓の草原の特徴を解説していただいたのち、各班ごと植生調査を行ってどのような植物が何種類確認されたかを共有しました。

安全に留意しながら草刈り鎌で、黙々と作業を行います。
はじめうまく刈れなかった参加者も、すぐ慣れてどんどん
草刈りが進みました!
巣が見つかりました。
草原の生き物をぐっと近くに感じた瞬間です。
草原は、人の手を借りないと維持できない環境です。そして、草原には特徴的な植物や昆虫、動物が生育しています。
草原の維持には、皆様の力が必要です。今後も御協力をお願いします。
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