協働の取組事例

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ページID1042581  更新日 2023年1月13日

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イラスト:土砂災害を防ぐ里山づくりに取り組んでいます! 写真:協働事例

里山環境管理(都市山麓グリーベルト整備事業)

静岡土木事務所では、静岡市清水区大内地区の砂防指定地内を「清水大内モデル地区」として、『土砂災害を防ぐ里山づくり』を合言葉に、1.土砂災害防止機能の強化、2.快適な生活空間の確保、3.緑豊かな自然環境の保全創出を柱として、NPO法人「森と水辺を育てる会」との協働により取り組んでいます。
現在では、清水大内地区にある8つの土石流危険渓流と6つの急傾斜地崩壊危険区域において、ハード整備を進め、平成21年度までに、全ての土石流危険渓流、急傾斜地崩壊危険区域への土砂災害対策施設の整備が完了しておりますが、モデル地区内の「杉谷津沢」及び「天白沢」では、NPO法人「森と水辺を育てる会」が行う、年間約20回程度の作業会に参加し、竹の伐採(間伐)、草刈り、植樹、遊歩道や通路・小段の整備などを行っています。
また、春の植樹祭や竹の子堀、秋の竹細工教室、冬の門松づくりなど、「育てる会」が主催するイベントに参加した際、地元住民や子供たちにパンフレットを配布する等して、土砂災害意識の高揚と普及を図っています。
その他、活動内容等は以下の資料をご覧ください。

砂防サポートプログラム

静岡土木事務所は、静岡市駿河区丸子芹ヶ谷町地区にある丸子芹が谷町自治会防災対策委員会と砂防・急傾斜施設に関する維持管理協定(砂防サポートプログラムに関する合意書)に基づき、協働で維持管理業務に取組んでいます。
丸子芹が谷町内会は、常日頃から町内にある砂防関係施設(砂防ダムや急傾斜対策施設)に対する維持管理に強い関心を持っていました。また、丸子芹が谷町自治会防災対策委員会においては、これまでも自主的に点検活動を実施してきた中、平成15年、16年の豪雨に伴う土砂災害、浸水被害を契機に更に防災意識が高まったことから、平成22年12月15日(水曜日)に、静岡土木事務所と合意書を調印し、砂防関係施設の維持管理について協働作業を行っていくこととしました。なお、活動内容は、清掃美化活動だけでなく、日常の点検や異常の通報、不法占用への対策などにまで及んでおり、県下でも初めての事例となっています。
その他、活動内容等は以下の資料をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

静岡土木事務所
〒422-8031 静岡市駿河区有明町2番20号静岡総合庁舎2階・4階・5階
電話番号:054-286-9306
ファクス番号:054-286-9375
shizudo-soumu@pref.shizuoka.lg.jp