「横断歩道橋の撤去に関する手引き」の策定について

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ページID1029203  更新日 2023年4月11日

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まえがき

横断歩道橋は、昭和30年代後半から急激なモータリゼーションの進展に伴い課題となった交通事故対策として、全国的に設置が行われてきました。自動車と歩行者を物理的に分離するこの施設は、通学路の重要な部分となるなど、交通安全や自動車交通の円滑化に対し、大きく貢献してきました。

一方、時代を経て、社会情勢の変化から横断歩道橋を取り巻く多様な課題も生じてきています。近年、少子高齢化の進行により、小学校、中学校の統廃合による通学路の変更に伴い横断歩道橋の利用者が減少しているとともに、ユニバーサルな視点から、高齢者にとっては階段のある横断歩道橋はバリアとなっています。

このような背景のもと、今後、横断歩道橋の撤去要望が増加することが予想されることから、横断歩道橋のあり方における県全体の統一した考え方を整理し、撤去・存続の検討を円滑に進めていくための「横断歩道橋の撤去に関する手引き」を策定しました。

本手引きは、平成24年度から平成26年度にかけて開催された「静岡県道路技術審議会 」(会長:兵藤哲朗東京海洋大学海洋工学部流通情報工学科教授)で4回の審議を経て策定しました。

横断歩道橋の撤去に関する手引き

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部道路局道路保全課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3025
ファクス番号:054-221-2586
douho@pref.shizuoka.lg.jp