グリーンな栽培体系への転換サポート事業の活用事例

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ページID1055186  更新日 2023年10月4日

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 中遠農林事務所管内の下記協議会では、「みどりの食料システム戦略緊急対策交付金のうちグリーンな栽培体系への転換サポート事業」を活用し、「グリーンな栽培体系マニュアル」の作成及び「産地戦略」の策定を行いました。

ファームタカハシ環境に優しい農業推進協議会

 静岡県JAハイナン管内の御前崎市では、水田を活用した露地野菜生産が拡大しているものの、担い手や労働力の不足により生産拡大の制限要因となっている上、遊休農地も拡大し、その解消が強く求められています。

 そこで、ファームタカハシとJAハイナン管内の露地キャベツ生産者が中心となり、令和4年度に当事業を活用して、ドローンや自動定植機等のスマート農機の効果検証を行い、担い手不足解消に向けたモデル的な取組を実施しました。

 今回の実証試験の結果を基に、従来の栽培体系に省力化、環境負荷低減につながるスマート農業技術を加えたグリーンな栽培体系マニュアルの作成及び産地戦略の策定を行いました。

ファームタカハシ環境に優しい農業推進協議会に関するお問い合わせ

中遠農林事務所 生産振興課

電話番号:0538-37-2271

高度利用農地における環境負荷低減推進協議会

 静岡県森町では、水稲及びレタス、スイートコーンによる輪作体系が確立されており、水田が高度利用されています。水稲においては、全国的にドローンの実証試験が行われている一方で、残る2品目ではほとんど行われていません。

 そこで、令和4年度に当事業を活用して、ドローンを活用した農薬散布作業の省力効果及び農薬散布量の減少による環境負荷低減効果の検証を行いました。

 今回の実証試験の結果を基に、従来の栽培体系に省力化、環境負荷低減化につながるドローン農薬散布技術を加えたグリーンな栽培体系マニュアルの作成及び産地戦略の策定を行いました。

高度利用農地における環境負荷低減推進協議会に関するお問い合わせ

中遠農林事務所 企画経営課

電話番号:0538-37-2282

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このページに関するお問い合わせ

中遠農林事務所
〒438-8558 磐田市見付3599-4
電話番号:0538-37-2272
ファクス番号:0538-37-2280
nourin-chuen-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp