静岡県の林木育種事業

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ページID1026935  更新日 2023年1月27日

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森林の多面的機能を持続的に発揮するためには、将来にわたって適正な森林の整備と保全を図ることが重要です。このため、森林の適正な整備を推進するための優良種苗の確保に必要な施策を行っています。

精英樹

昭和29年から43年にかけて、県内の森林からスギ・ヒノキ、アカマツ、クロマツの特に優良な樹木(精英樹)を103本選抜しました。スギ・ヒノキ精英樹については5年毎に成長の度合いを調査検定しており、その結果を独立行政法人林木育種センターが精英樹特性表として公表しています。

【静岡県の精英樹】(単位:本)
 

スギ

ヒノキ

アカマツ

クロマツ

伊豆

11

6

5

5

22

富士

4

8

1

1

13

安倍

6

2

-

-

8

大井

11

7

5

5

26

天竜

19

4

-

-

34

51

27

11

11

103

精英樹特性表は次をご覧ください。

育種場

県の林木育種事業の拠点として、富士市と浜松市に育種場を設置しています。精英樹103品種は育種場に採種園(種を取る為の母樹林)、採穂園(穂木を取る為の母樹林)として保存されています。

系統確認苗木

県内に植栽されているほとんどのスギ・ヒノキは育種場で生産した種から育成されたものです。生産した種には番号を付け、苗木として出荷されるまで各種調査により系統を確認しています。

花粉の少ない品種

静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターは、静岡県のスギ精英樹(51品種)の中でも特に雄花着花性の少ない品種を選抜しました。また、独立行政法人林木育種センターでは8品種を花粉の少ない品種(花粉生産量が通常より1%以下)として発表しました。静岡県では、これらの品種を普及させるために育種場に新たな採種園・採穂園の造成を進めています。

静岡県の少花粉品種は次をご覧ください。

抵抗性マツ

西日本地域のマツノザイセンチュウ激害地から抵抗性のある固体を選抜し、さらにこれにマツノザイセンチュウを人工接種し生き残った個体を抵抗性マツといいます。県では育種場及び農林技術研究所森林・林業研究センターに抵抗性マツの採種園を造成して種を生産しています。

抵抗性マツの苗木購入に関するお問い合わせは静岡県山林種苗協同組合連合会まで。(電話:054-254-8916)

このページに関するお問い合わせ

経済産業部森林・林業局森林整備課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2680
ファクス番号:054-221-2829
shinrinseibi@pref.shizuoka.lg.jp