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更新日:平成26年1月22日
平成19年2月県議会定例会知事提案説明要旨【5予算編成の重点施策の概要及び県政の課題】(5)「自然環境日本一」の実現のための取組第5は、「自然環境日本一」の実現のための取組であります。
ア.地球温暖化防止対策の推進はじめに、地球温暖化防止対策の推進についてであります。
京都議定書の目標達成に向け、平成18年3月に策定した「ストップ温暖化しずおか行動計画」の重点施策を推進するため、今議会にお諮りしております「静岡県地球温暖化防止条例」の制定と併せて、事業者が行う温室効果ガス排出削減対策への助成などにより、実効性ある温暖化対策を進めてまいります。
また、県自らも事業者としての責務を果たすため、「静岡県庁地球温暖化防止率先行動計画」に基づき、関係部局が連携して太陽光発電設備の設置や本館屋上の緑化などを行うことにより、県庁舎のエコオフィス化を推進してまいります。
イ.森の力再生事業次に森の力再生事業についてであります。
昨年度創設した「森林(もり)づくり県民税」を財源とする、荒廃した森林の整備につきましては、引き続き権利者の理解と、森林組合や民間企業、NPO等、一層多くの事業者の参加を得て、森林が持つ水源かん養や土砂災害防止などの「森の力」の早急な回復に取り組んでまいります。
また、事業の執行状況や効果について、外部評価委員会に検証・評価をいただくとともに、提言を得て、より効果的・効率的な事業の実施に努めてまいります。
ウ.廃棄物不法投棄対策次に、廃棄物不法投棄対策についてであります。
悪質巧妙化する不法投棄を撲滅するため、山梨県・神奈川県との三県合同パトロールによる監視活動や、富士山南麓に設置する自動監視カメラの活用とともに、今議会にお諮りしております「静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例」の制定により、排出事業者や土地所有者等の責任の明確化、処理業者による不適正な処理の防止などの自主的な取組を促進し、生活環境の保全に努めてまいります。
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