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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成19年12月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成19年12月 県議会定例会知事提案説明要旨 1-(2)

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更新日:平成20年11月18日

県議会開会日の提案説明

平成19年12月 県議会定例会知事提案説明要旨

【1 当面する県政の諸課題】

(2) 地方分権の推進

次に、地方分権の推進についてであります。

 

去る11月14日に、政府主催の全国都道府県知事会議が開催され、全国知事会として、地方交付税総額の復元・充実、地方税財源の充実強化と税源偏在の是正等について、政府に対して強く要望したところであります。

 

また、11月16日には、政府の地方分権改革推進委員会が、推進計画作成のための指針となる勧告に向け、国による義務付けの見直しや、地方税財源の充実確保と地域間財政力格差の是正等を盛り込んだ「中間的なとりまとめ」を決定いたしました。

 

財源格差問題の本質は、財源調整機能を担ってきた地方交付税が、平成16年度の急激かつ大幅な削減により、その機能を発揮できないほどに抑制されていることにあります。地方が真に必要としている改革は、地方交付税の機能を回復し、一般財源全体での総額の確保を実現することであり、平成20年度の地方財政対策の決定に向け、引き続き、全国知事会や関係団体と連携・協議しながら、必要な対応を進めてまいりたいと考えております。

 

また、県内の市町村合併につきましては、「静岡県市町村合併推進構想」に位置付けた11地区のうち、現在5地区で合併協議会が設置されております。

 

このうち、島田市及び川根町から、去る10月17日に、川根町を廃止して島田市に編入するための廃置分合申請があり、今議会に、両市・町の合併についてお諮りしているところであります。

 

なお、合併協議会が設置されていない6地区につきましては、合併協議への取組が停滞している地区などもありますが、地方分権改革の進展や今後の地方財政を巡る状況等から、市・町の行政の生産性向上が不可欠でありますので、引き続き各地区に対し、現下の状況の理解と積極的な取組を強く働きかけてまいります。

 


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