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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成24年12月県議会定例会(11月30日)知事提案説明要旨 > 平成24年12月県議会定例会知事提案説明要旨8-9

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更新日:平成24年12月27日

県議会開会日の提案説明

平成24年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【8.当面する県政の諸課題】
(9)児童虐待防止対策

 

次に、児童虐待防止対策についてであります。

県内の児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数は、ここ数年、急激に増加しており、平成23年度は前年度より52件増の1,435件となり、過去最多を更新いたしました。児童虐待による痛ましい事件も、発生しております。

児童の安全確保を最優先とした児童虐待への対応につきましては、子どもの生命・身体の保護を責務とする警察との連携体制を、一層強化することが重要であります。このため、10月に「児童虐待ケースの警察への連絡に関する基準」を作成し、警察との情報共有や緊急時における連絡体制など、子どもの生命や心身の安全を守るための仕組みを整備いたしました。

また、今月の「児童虐待防止推進月間」では、テレビスポットCMなどによる積極的な広報や、関係団体と共同して講演会、街頭パレードなどを実施いたしました。児童虐待を発見した場合、児童相談所等に速やかに通報していただく「ふじさんっこ見守り隊」を、県内約6,000名の新聞配達員の方々に委嘱するなど、児童虐待防止に向けての県全体の機運を高めるため、様々な活動に取り組んでおります。

今後も、市町をはじめとした関係機関との一層の連携強化を図り、地域の方々とも一体となって、子どもや子育て家庭を日常的に見守り、虐待を発生させない地域づくりに全力で取り組んでまいります。

 


 

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