伊豆文学フェスティバル実行委員会

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ページID1041162  更新日 2023年8月17日

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Literature Festival 伊豆文学フェスティバル


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伊豆文学フェスティバルとは

静岡県では、川端康成や井上靖などが優れた作品を数多く生み出し、文学の地として名高い本県東部・伊豆地域の特性を生かして、伊豆をはじめとする静岡県を題材とした文学を募集する「伊豆文学賞」などを開催しています。

今村翔吾さんの直木賞受賞について

このたび、第19回伊豆文学賞小説・随筆・紀行文部門で最優秀賞を受賞された今村翔吾さんが、「塞王の楯(さいおうのたて)」で第166回直木三十五賞を受賞されました。心からの祝福を申し上げます。

今村翔吾さんと伊豆文学賞のご縁は、平成26年に遡ります。
静岡県が好きでよく旅行にお出かけいただき、その旅先で伊豆文学賞を知り、幼少期の小説家になりたいという夢を思い出すきっかけとなったと伺っています。初めての応募では惜しくも入賞には至らなかったものの、翌年の平成27年に応募された小説「蹴れ、彦五郎」で見事に最優秀賞に輝かれました。
その後は、角川春樹小説賞、吉川英治文学新人賞、山田風太郎賞など小説家として輝かしい受賞歴を積み重ねるほか、テレビ番組のコメンテーターや講演、イベントなど多彩な才能を活かして御活躍されている姿を拝見する機会も多く、大変嬉しく思っていたところです。
平成9年からスタートした伊豆文学賞も四半世紀を迎えました。今村翔吾さんが今回受賞されたことは、本文学賞に御応募いただいている方はもちろん、これから小説家を志す方にとって励みになることでしょう。

これからも日本中を惹きつけるような小説作品で、文学界を牽引していかれますよう、一層の御活躍を祈念申し上げます。

伊豆文学フェスティバル実行委員会
会長 川勝 平太

お問い合わせ

伊豆文学フェスティバル実行委員会事務局
静岡県スポーツ・文化観光部文化局文化政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-221-3109 ファクス:054-221-2827 Eメール:izufes@pref.shizuoka.lg.jp