浜松医科大学生の研究発表が日本医学教育学会大会で優秀賞を受賞しました

平成29年8月18日・19日に札幌市内で開かれた日本医学教育学会大会において、浜松医科大学5年生の光本貴一さんの研究発表が、学生セッションで優秀賞を受賞しました。

「地方の医師不足解消に向けた医学生への有効な取り組みの提案」と題された発表は、医学生や医師へのアンケート調査により、静岡県や病院が行っている医師確保に向けた医学生に対する取組を評価し、その有効性を考察するという内容となっています。

発表資料

• 「地方の医師不足解消に向けた医学生への有効な取り組みの提案」 （PDF 315.8KB）

主な発表内容

就職先の決定理由

県外出身者の県内就職要因は「奨学金の貸与」、「施設や設備の充実」

静岡県への就職を促す活動を実施すべき時期

4,5年生での実施の希望が多い

考察

地域枠の設置、奨学金等の取組は県内就業者の増加に寄与

本県の取組

本県では、上記の研究成果に挙げられている奨学金や県内病院見学バスツアーをはじめとして、今後も県内外の医学生等を支援するための様々な取組を行っていきます。詳細は、以下のリンク先からご確認いただけます。

静岡県医学修学研修資金制度

• 医学修学研修資金（医学生向け奨学金）のご案内

病院見学バスツアー

西部地域：H30年3月5日開催

• ふじのくに地域医療支援センター　西部支部（外部リンク）

病院合同説明会など

• ふじのくに地域医療支援センター　センター事業（外部リンク）