2.猫について よくある質問

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1025098  更新日 2023年1月11日

印刷大きな文字で印刷

質問Q5:飼い主のいない猫にエサをあげる人がいて、家の周りがフンだらけになってしまいます。どうしたらいいですか。

回答

飼い主のいない猫へのエサやりは、生き物をおもいやる人として当然の気持ちから行われているもので、その優しい気持ちは大切にしたいものです。

しかしながら、不妊・去勢手術をせず、食べ残しのエサやフンの掃除もしない、無責任なエサやりは、周辺に住む方の生活環境を悪化させる、人への思いやりを欠いた行為であり、快適な地域生活を営むために到底容認することはできません。

とはいえ、ただエサやりを禁止しても、感情的な対立となり隠れてエサをやるようになるだけで、問題は解決しないことが多いようです。

問題の解決のためには、迷惑を受けていることをはっきりとエサやりをしている方に伝え、理解してもらうことが必要です。直接申し出ることが困難であるならば、地域の問題としてとらえ、住民同士の話し合いによって解決することが重要です。状況によっては、平成21年3月に策定した「飼い主のいないねこの管理マニュアル」に基づき、エサやりをしている人に対して指導を行ったり、地域での地域猫活動の一環としてのTNR()等取組への協力を求めますので、管轄の保健所までお知らせください。

今ある猫の被害を防ぎたい方は、次のような方法もあります。

  1. 塩素系消毒薬などをまく。(100倍に水で薄めてまく。)
  2. ゴミをあさらないように、ゴミに網をかける。
  3. 猫が入り込まないように、網を張る。
  4. 猫の通り道に、侵入防止用の器具(突起物)を置く。

詳しくは、「飼い主のいないねこの管理マニュアル」をご覧下さい。

飼い主のいない猫にむやみにエサを与えることは、不幸な命を新たに生み出すことにつながり、長期的にみれば、猫にとっても決して幸せなことではありません。無責任なエサやりは、絶対にしないでください。

保護(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して、元のテリトリーに戻す(Return)取組み

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部生活衛生局衛生課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2347
ファクス番号:054-221-2342
eisei@pref.shizuoka.lg.jp