薬物乱用とは

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ページID1025381  更新日 2023年1月11日

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イラスト:ダメ。ゼッタイ君

Q“薬物乱用”がいけないと言われていますが、どこがいけないのですか。薬物を乱用すると、どういう害があるのですか?

A薬物乱用の弊害は中枢神経系の脳を侵し、強度の精神障害を起こします。
本来の医療目的以外の使用法がすでに“乱用”です。薬物の乱用とは、医薬品を医療目的から逸脱して使用すること、あるいは、医療目的にない薬物を不正に使用することをいいます。
乱用薬物の特徴は、精神に作用し、依存を形成する働きを有することです。中枢神経系を興奮させたり、抑制することによって、多幸感、爽快感、酩酊、不安や苦痛の除去、幻覚などをもたらします。これらの乱用薬物は、連用することによって依存症が生じ、薬物なしではいられないといった状態が起こり、また幻覚・妄想などの精神病状態をきたします。

中枢神経系とは、脳や脊髄にあたる部分で、末梢からの刺激・情報に応じて感覚を司り、思考し、運動などの命令を出す。

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