百日咳について

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ページID1033641  更新日 2023年1月13日

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百日咳とは

百日咳は、百日咳菌の感染によって起こる急性呼吸器感染症です。

症状等

熱はなく、かぜ様症状から次第に咳が顕著になり、典型的には連続性の咳が認められますが、新生児や乳児では無呼吸発作で始まることもあり、年長児や成人では典型的な連続的な咳が認められず、長引く咳だけのことも多いです。

ワクチン、免疫等

百日咳はワクチンのみで予防できます。

一度百日咳にかかった人でも終生の免疫はつきませんので、百日咳に再び感染することがあります。

四種混合ワクチンには百日咳ワクチンが含まれますが、定期接種の4回では、免疫防御効果の持続が短く、8割のお子さんで小学校入学までに百日咳の抗体価が低下します。

百日咳の感染拡大を防ぐには

生後3か月になったら、速やかに四種混合ワクチンを接種しましょう。

年長児や成人で長引く咳がある方は、医療機関を受診しましょう。

重症化する赤ちゃんへの百日咳感染を防ぐために

赤ちゃんのケアをする家族、医療従事者、保育関係者は百日咳の感染源にならないことが重要です。長引く咳は、可能な限り早く百日咳の検査を受けましょう。

咳がある間は、しっかり、マスクをして赤ちゃんと接しましょう。

このページに関するお問い合わせ

中部健康福祉センター
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1
電話番号:054-644-9267
ファクス番号:054-644-4471
kfchuubu-soumu@pref.shizuoka.lg.jp