非加熱血液凝固因子製剤を投与された可能性のある方

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ページID1024309  更新日 2023年9月7日

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非加熱血液凝固因子製剤を投与された可能性のある方へお知らせです。

非加熱血液凝固因子製剤については、多数の血漿をプールして製造されたものであり、また、その当時C型肝炎ウイルスが発見されておらず、製造工程におけるウイルス不活化のための技術も十分ではなかったことから、当時、承認・製造された非加熱血液凝固因子製剤を投与された方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が高いことが想定されます。

血友病以外の病気で、以下の対象者に該当する方については、肝炎ウイルス検査を受診することをお勧めします。

対象者

昭和47年から昭和63年の間に次のような病気で、公表医療機関(注)に入院したことのある方

  • 新生児出血症(新生児メレナ、ビタミンK欠乏症等)等の病気で「血が止まりにくい」との指摘を受けた人
  • 肝硬変や劇症肝炎で入院し、出血が著しかった人
  • 食道静脈瘤の破裂や消化器系疾患により大量の吐下血があった人
  • 大量に出血するような手術を受けた人(出産時の大量出血も含む)

注:公表された医療機関は、「非加熱血液凝固因子製剤による非血友病肝炎ウイルス感染に関する調査研究」において調査対象とした医療機関で、調査対象製剤を非血友病患者に使用した事実が明らかでない医療機関が含まれている可能性があります。

調査対象製剤

  • 第9因子製剤:クリスマシン、コーナイン、ベノビール、PPSB-ニチヤク、プロプレックス
  • 第8因子製剤:コンファクト8、コンコエイト、コーエイト、クリオブリン、プロフィレート、ヘモフィルS、ヘモフィルH、ファイバ「イムノ」、ハイクリオ、オートプレックス

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部医療局感染症対策課
〒411-0801 静岡県三島市谷田2276
電話番号:055-928-7220
ファクス番号:055-928-7100