フィブリノゲン製剤とは

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ページID1024312  更新日 2023年9月7日

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このページは、フィブリノゲン製剤について掲載しています。

フィブリノゲンとは、血液の凝固に必要な血液中のタンパク質です。

フィブリノゲン製剤は、人の血液から血漿という成分を分離し、その中に含まれる「フィブリノゲン」を高純度に分離精製し、凍結して乾燥させた製剤です。

フィブリノゲン製剤は、低フィブリノゲン血症の治療として手術中の大量出血への治療や予防、臓器(傷口)を接着させるための糊(のり)の目的で使用され、その使用実態は各医療機関で異なっております。

中心的に使用されたのは、主に産科の疾患その他で出血が多かったときか大きな手術をしたときと考えられます。

出産や手術の止血困難時:産婦人科、外科など22診療科

臓器接着剤として:外科、心臓血管外科、脳外科など23診療科

注意:出血を伴わない病気で医療機関を受診された場合は、フィブリノゲン製剤を投与されることは、まず考えられません。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部医療局感染症対策課
〒411-0801 静岡県三島市谷田2276
電話番号:055-928-7220
ファクス番号:055-928-7100