肝炎対策について

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ページID1024188  更新日 2023年5月22日

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ウイルス性肝炎(B型、C型肝炎ウイルスによるもの)は、国内最大級の感染症といわれています。感染しても自覚症状がないため、重症化するまで気がつかないことが多い病気で、適切な治療を行わないまま放置すると、肝硬変や肝臓がんになる可能性があります。

県内の感染者はB型3.3~4.2万人、C型5.7~6.9万人と推定されており、まだまだ感染していることに気づいていない方も多くいると推定されています。

そこで、静岡県では、「静岡県肝炎対策推進計画」を策定し、肝炎患者等(肝炎ウイルスに感染した方や、肝炎に罹患した方)が安心して生活できる環境づくりに取り組んでいます。

お知らせ

「肝疾患かかりつけ医一覧表」を更新しました

肝疾患かかりつけ医とは……

静岡県肝炎対策推進計画(平成24年3月策定)において定められた、肝炎患者等が安心して継続的

かつ身近な医療機関を受診できる体制を確保するため、専門医療機関と連携して肝疾患の診療を

行う診療所等です。

肝炎ウイルス検査で陽性と判定された方は、必ず専門医療機関又は肝疾患かかりつけ医を受診しましょう。

第3期静岡県肝炎対策推進計画(2018年度~2023年度)<2021年度改定版>を策定しました

2022年3月に、第3期静岡県肝炎対策推進計画(2018年度~2023年度)の中間見直しを行い、改定版を策定しました。内容は以下をクリックして御確認ください。

肝炎ウイルス検査を受けたことがない方へ

肝炎ウイルスに感染していても自覚症状がない場合が多いため、検査をしてみなければ感染しているかどうかはわかりません。

感染している場合、早期に治療することで重症化を防ぐことができます。

「悩む前にまず検査!」まだ肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、輸血や大きな手術をしたことがない場合であってもぜひ一度検査を受けましょう!

肝炎ウイルス検査で陽性(肝炎ウイルスに感染している可能性が高い)と言われた方へ

ウイルス性肝炎は、適切な治療を受けずに放置すると肝硬変や肝がんに進行することもあります。しかし、肝炎ウイルスに感染していても自覚症状がない場合が多いため、なかには受診や服薬を中断してしまう方もいらっしゃいます。また、非常に長期に渡って肝炎ウイルスとつきあっていかなくてはいけない場合も多く、これからの治療や検査の見通しがもてず、不安に思っている患者さんもいらっしゃいます。

肝炎ウイルス検査で陽性(肝炎ウイルスに感染している可能性が高い)と言われた方は、まずは必ず医療機関を受診しましょう。肝臓の状態や治療の必要性について確認することから始めましょう。

肝炎ウイルス検査を受けましょう!

静岡県では毎年肝炎デーにあわせて、肝炎や無料の肝炎ウイルス検査について県民の皆様にお知らせするキャンペーン活動を

県内各地で実施し、多くの方に肝炎ウイルス検査の受検の勧奨しています。

まだ検査を受けたことがない方は、ぜひこの機会に肝炎ウイルス検査を受けましょう!

肝炎医療コーディネーターについて

静岡県では、肝炎患者や肝炎ウイルス検査陽性者が適切な肝炎医療や支援を受けられるように、医療機関、行政機関、職域等を対象に、肝炎医療コーディネーターを養成しています。

肝炎医療コーディネーターについての活動などについては、次をご覧ください。

静岡県保健医療計画における肝炎医療体制

第5章疾病又は事業及び在宅医療ごとの医療連携体制の構築(疾病別)「肝炎」をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部感染症対策局感染症対策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2986
ファクス番号:054-221-3716
kansentaisaku@pref.shizuoka.lg.jp