静岡県の木「モクセイ」制定経緯

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ページID1016968  更新日 2023年1月11日

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昭和41年12月27日制定

1.制定の動機

昭和41年(1966年)5月、毎日新聞社は、昭和45年(1970年)開催予定の日本万国博覧会を記念して「緑のニッポン全国運動」を提唱し、「万国博開催記念都道府県の木選定運動要項」に基づき「郷土の木」が全国ほぼ同一歩調で選定されることとなりました。

2.候補木の選定

静岡県では昭和41年8月に知事を委員長とする「静岡県の木選定委員会」を設け、県土にふさわしい10種の「県の木」候補木を選定し、昭和41年10月1日~11月30日の2か月間県民からの公募を行いました。

  • 「県の木」候補木(10種)
    クロマツ・ナギ・マキ・イチョウ・シイ・カツラ・モクセイ・サクラ・ヤマモモ・ケヤキ
  • 「県の木」候補木の選定基準
    1. 高木とする。
    2. 暖帯の木を主体とする。
    3. 知名度があり、親しまれている木とする。
    4. 入手が容易な木とする。
    5. 庭木、街路樹又は公園木を主体とする。
    6. 本県の産業として有名なミカンと茶は除外する。
    7. 県内に多く自生している木を主体とする。

3.募集の結果

写真:静岡県の木「もくせい」

応募総数7,882票
1位モクセイ(2,169票)
2位サクラ(1,918票)
3位マキ(1,872票)
4位クロマツ(906票)

4.県の木の選定

昭和41年12月12日に静岡県の木選定委員会が開催され、応募上位4樹種の中から静岡県の木として「モクセイ」が選定され、同月27日公告されました。

  • 「モクセイ」選定の理由
    1. 応募結果が第1位であったこと。
    2. 昔から多くの家庭などに植えられ、広く親しまれていること。
    3. 苗木の入手が容易で、本県の気候風土に合い、また、管理も容易であること。
    4. 庭木として縁起が良い木とされていること。

5.モクセイ

庭園などに植えられている広葉樹の常緑小高木。中国原産。9~10月ころ香りの良い花を咲かせる。高さは、3~4メートルになる。キンモクセイ(金木犀・学名:Osmanthusfragrans var.aurantiacus)、ギンモクセイ、ウスギモクセイ、ヒイラギモクセイなどがあります。

6.三島大社のキンモクセイ

国指定天然記念物(昭和9年5月1日指定)。樹高13メートル50センチ・推定樹齢1,200年以上

7.「日本の森」

毎日新聞社が提唱した「緑のニッポン全国運動」の締めくくりとして、大阪府吹田市千里丘陵の日本万国博覧会会場内に各都道府県の木を植栽した「日本の森」が造成されました。(6,600平方メートル・昭和45年完成)

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部環境局環境ふれあい課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2848
ファクス番号:054-221-3278
fureai@pref.shizuoka.lg.jp