茶の栽培面積、荒茶（生産量、産出額）日本一

静岡県は、全国の茶園面積の約40％を占める日本一の茶どころです。

また、牧之原・磐田原・愛鷹山・小笠山山麓、安倍川・大井川・天竜川流域の山間部などをはじめとする20を超えるお茶の産地があります。

さらに、お茶づくりに適した気候と高い生産技術により、各種品評会で数多くの賞を受賞するなど、品質の高いお茶を生産しています。

（参考：静岡県経済産業部お茶振興課）

• お茶振興課

主産県は、静岡県、三重県、京都府、宮崎県、鹿児島県です。

荒茶とは、茶葉(生葉)を蒸す工程、揉む工程、乾燥する工程など、各工程を経て製造されたもので、荒茶生産量とはその加工品の重量をいいます。

茶栽培面積（令和5年7月15日現在）

区　分	1位 　静岡県	2位 　鹿児島県	3位 　三重県	全　国
面　積	13,300	8,140	2,590	36,000
全体に占める割合	36.9%	22.6%	7.2%	100%

• 単位：ヘクタール
• 出典：「面積調査 速報 令和5年果樹及び茶栽培面積（7月15日現在）」農林水産省

荒茶生産量（令和4年）

区　分	1位 　静岡県	2位 　鹿児島県	3位 　三重県	全　国
生産量	28,600	26,700	5,250	77,200
全国に占める割合	37.0%	34.6%	6.8%	100%

• 単位：トン
• 出典：「令和4年産工芸作物の収穫量（茶）」農林水産省

荒茶の産出額（令和3年）

区　分	1位 　静岡県	2位 　鹿児島県	3位 　京都府	全　国
産出額	121	87	26	288
全国に占める割合	42.0%	30.2%	9.0%	100%

• 単位：億円
• 出典：「令和3年生産農業所得統計」農林水産省
• 注意：全国値は産出額が1億円以上の都道府県のみで集計