平成29年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-2

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ページID1010716  更新日 2023年1月13日

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平成29年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.当面する県政の課題について】
(2)次期総合計画の策定

次に、次期総合計画の策定についてであります。
富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくりを目指す総合計画の着実な推進を図るため、これまで、現場主義を徹底し、PDCAサイクルによる施策の見直しや改善を行い、常に実効性を高めてまいりました。

こうした取組が評価され、先月2日には、「マニフェスト大賞 特別賞」を受賞いたしました。今回のマニフェスト大賞では、本県から、全国最多の6件もの優秀賞が選ばれ、北村藤枝市長と「若者による静岡県知事選公開討論会実行委員会」は、各部門の最優秀賞を受賞いたしました。県や市町と、地域主権を支える県民・市民が一体となって進めてきた取組が、全国的に高く評価されたものと考えております。

これまでの成果を踏まえ、現在、新しい10年を見据えた次期総合計画の策定を進めております。若い世代の転出超過や、産業界を支える人材不足など、本県を取り巻く様々な課題を克服し、誰もが努力をすれば、人生の夢を実現して、幸せを実感して暮らすことのできる地域づくりを進めてまいります。

去る10月13日に、本年度第2回目の総合計画審議会を開催し、計画の素案に対して、各界代表の皆様から、多くの御意見をいただきました。また、先月8日には、県議会各会派から、貴重な御提言をいただいたところであります。

今議会におきまして、さらに御議論をいただき、来年3月に、成案を得てまいりたいと考えております。引き続き、県議会の皆様の御支援、御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。