令和3年度教育長メッセージ

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ページID1031331  更新日 2023年3月31日

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教育長退任の挨拶(R4.3.17本会議閉会後挨拶抜粋)

写真:r3教育長


平成27年5月、臨時県議会において静岡県教育長として承認されて以来、2期6年と1年弱、努めて参りましたが、来たる3月31日をもちまして、職を辞することといたしました。

私は、昭和45年、現静岡県立大学、当時の静岡薬科大学に奉職して以来、平成27年3月に学長として退任するまでは大学で、また、教育長となってからは私の信念である「現場主義」のもと、移動教育委員会で、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などに出向き、現場の声を聞くとともに、市町教育委員会との意見交換を通して、静岡県が一体となった教育の発展に努めてまいりました。

特に力を注いできたことは、「世界に目を向けながら地域社会の発展に貢献できる人材の育成」でありました。

モンゴルや中国との交流、平成28年4月に創設した「ふじのくにグローバル人材育成基金」を活用した高校生の海外留学、地域住民が中心となって子どもたちに学習機会を提供する「しずおか寺子屋」など、多くの施策の実施に際しましては、多大なる御支援をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。

在任期間中は、県内でも数多くの国際行事が行われましたが、印象深いのは、東京2020オリンピック・パラリンピックでの本県出身の選手の活躍でありました。
コロナ禍で制限が多い中でありましたが、多くの若者がその精神や意義を学び、世界を身近に感じてくれたものと思います。

静岡県の若者たちが、様々なことに挑戦し、大きな世界で、また、身近な地域で、「自分らしく」活躍してくれることを祈っております。

最後になりますが、改めまして静岡県の発展と皆様方の御健勝と御活躍を心からお祈り申し上げまして、意は尽くせませんが、お礼の言葉といたします。

本当に皆様、ありがとうございました。

木苗直秀

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