クラウドワーク・サービスの利活用促進
静岡県では、令和5年度から令和7年度までの3年間にわたり、普及セミナーやスキルアップ講座等を通じて、クラウドソーシングを活用した多様な働き方の推進に取り組んできました。
本事業は、クラウドソーシングの認知向上や活用の広がりが図られたことから、令和7年度末をもって終了しました。
これに伴い、特設サイト「しずワーク」についても閉鎖いたします。
これまで利用いただき、誠にありがとうございました。
なお、3年間の取組については、以下にまとめています。
3年間の取組
事業概要
近年、「自分の好きな時間や場所で働きたい」「育児や介護との両立」「副業・兼業として複数の仕事に関わりたい」など働き方のニーズは多様化しています。
静岡県では、人口減少対策の一つとして、「子育てと両立できる働き方の導入」を推進することで、子育てに係る経済的な不安の解消に取り組んでいます。
具体的には、令和5年度から、インターネットを介して自宅等で全国の仕事を受注でき、育児・介護等の隙間時間に働けるなど、時間や場所にとらわれない働き方が可能なクラウドワーク・サービスの普及・利活用を推進しています。
クラウドワーク・サービスの推進については、業界のフロントランナーであるランサーズ株式会社との協働により、令和5年度から令和7年度までの3年間、事業を実施しました。
クラウドワーク・サービスとは
・ウェブサイトやアプリ等のインターネットを介して、不特定多数の人材に業務を外注する、クラウドソーシング(crowd:群衆+sourcing:業務委託)を活用した働き方。
・仕事の依頼、納品、打ち合わせ等の工程がオンラインを中心に行われるため、在宅での仕事など、時間や場所を選ばず、ライフスタイルに合わせて柔軟に働くことが可能。
実施内容
クラウドソーシングの普及・啓発
課題
・クラウドソーシングそのものについての認知度が低く、関心を寄せている場合も実行に移すための心理的ハードルがありました。
取組
・クラウドソーシングの普及に向け、初級者・上級者のレベル別セミナーを開催しました。
・初心者向けの「きっかけセミナー」では、未経験者を対象として、実践者の体験談を紹介するなど、隙間時間で働けることや気軽に始められることを伝え、クラウドワークという新しい働き方の認知向上と実践への第一歩を後押ししました。
ワーカーの育成・受注支援
課題
・フリーランスに仕事を依頼する場合、発注者は、ワーカーの受注実績を見て仕事の信頼性を図ります。そのため、ワーカーとして働くためには受注実績をあげることが大切ですが、受注実績に乏しい初心者はそこでつまづいてしまう可能性がありました。
取組
・ワーカーの育成:ワーカーの習熟度に応じて、「スキルアップ講座(初心者・上級者向け)」を実施しました。
・受注支援:実績不足を補うため、特設サイト「しずワーク」を開設しました。ワーカーへの発注案件の紹介や個別相談対応を行い、受注につながる環境を整えました。
地域でのコミュニティ形成
課題
・周囲にクラウドソーシングで働く人が少なく、ワーカー同士のつながりに乏しい状況にあり、ワーカーの定着に課題がありました。
取組
・ワーカー同士のコミュニティ形成及び地域での自走化に向けて、これまで育成したワーカーを中心に、コミュニティの牽引役となる人材を育成する「地域リーダー研修」を実施しました。
・県内4地域(下田・三島・静岡・掛川)において、フリーランスと地元企業をつなぐマッチング会を開催し、地域内に仕事が循環する体制構築に向けた取組を行いました。
過去の講座開催レポート・受講生の体験談
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